子どものサッカーの試合観戦。iphoneで撮れたら楽だなと。最近はカメラ機能も進化しているようだし。ということで、iphoneでサッカーの試合撮影をしてみました。iphone設定や撮影結果などをまとめました。
サッカーの試合撮影だけでなく、運動会・発表会の撮影にも応用できそうです。子どものサッカーを応援するサカパパ・サカママのお役に立てばうれしいです。
撮影用三脚の購入
サッカー1試合を手持ちでの撮影は厳しいため、まずは撮影用三脚を購入しました。ネットで物色しながらビックカメラ店舗でも現物を確認。商品がたくさんありすぎてどれを購入したらいいのか悩みました。
初心者なので、「雲台」付き、値段が高くない、あとはレビューを参考にして、以下の商品を購入しました。 「XXZU 152cm 三脚 スマホ 三脚 カメラ 三脚 遠隔撮影リモコン 収納袋 付き 5段階伸縮 3WAY雲台」値段もお手頃。
「撮影条件」
以下の条件で2回撮影を実施。iphone13は「pro」ではなく、ノーマルです。
撮影日 | スマホ機種 | 解像度&フレームレイト | 光学ズーム | その他 |
2024/5/3 | iphone13 | 1080p HD/30 fps | 1倍 | 25分撮影 |
2024/5/12 | iphone13 | 1080p HD/60 fps | 2倍 | 40分撮影 |
フレームレイトの設定は、設定>カメラ>ビデオ撮影から設定できます。フレームレイトの数値が大きいほど被写体の動きがなめらかできれいな動画がとれるそうです。
また、設定>カメラの下の方にある構図のグリッド、水平を「オン」にすると、カメラに構図や水平線が表示され、撮影者が構図を調整しやすく、水平のずれを確認できます。
「撮影結果 1回目」
まずは、初回の撮影結果。
※YouTubeショートでアップしているため縦表示で横幅が狭くなってますが、実際は画面を横にして撮影しピッチを幅広く撮影できています。
三脚の「雲台」付きは必須でした。これで手振れせずにボールの動きについていくことができます。 三脚の高さは「152cm」で問題はありませんでした。ただもう少し高くてもよかったかもしれません。サッカーの場合、高いとことから撮影できた方がピッチ全体が撮れて、見る側の勉強にもなるためです。
空や芝生の色味は鮮やかできれいでした。ただ、「光学ズーム1倍」で撮影したため、逆サイドでのプレーは遠くてなにやっているのかよくわかりません、、、 「30fps」で撮りましたが、動きの滑らかさはとくに気になりませんでした。
バッテリー消費は、撮影前95%⇒82%で13%消費。動画サイズは「1.89GB」でした。今回の経験を踏まえ、次回は「光学ズーム2倍&60fps」で撮影をしてみたいと思います。
「撮影結果 2回目」
2回目の撮影結果。1回目との違いは、フレームレイトを「60fps」に上げて、「光学ズーム2倍」で撮影しました。
※YouTubeショートでアップしているため縦表示で横幅が狭くなってますが、実際は画面を横にして撮影しピッチを幅広く撮影できています。
逆サイドのプレーまでよく見えます。動きの滑らかさについては「30fps」との違いがよく分かりません。バッテリー消費は、撮影前100%⇒83%で17%消費。念のため、予備バッテリーを持参しましたが不要でした。 思ったよりバッテリーを消費しないことが分かりました。フル充電で前後半撮影できそうです。
動画サイズは「4. 98GB」でかなり増えました。これは「60fps」にした影響だと思います。ファイルサイズが増えると、パソコンに転送する際やクラウドなどにアップロードする際に時間がかかり手間です。
「まとめ」
サッカー動画撮影は、保護者の観賞用や子どもの勉強用であれば、iphoneでも十分というのが結論です。あと「雲台付き三脚」は必須。iphoneのカメラ設定は「光学ズーム2倍」「解像度とフレームレイト 1080p HD/30 fps」で問題ないと思います。フル充電で1試合余裕で撮影できます
不便なところは、ズームイン・アウトの操作です。ビデオカメラの場合は、ズームレバーがあり撮影しながら指でズームイン・アウトの操作ができると思います。iphoneの場合は、画面にタッチしてズーム倍率を変える必要があります。そのため、素早く操作することは難しいです。
いかがでしたか?今回の記事がサカパパ・サカママに少しでもお役に立てたなら幸いです。私も今回の経験を子どもの「運動会」や「発表会」に応用していきたいです。
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