12/24日、クリスマスイブ。子どものセレクション。事前の練習会に何回か参加し、本人もスタッフ・選手の雰囲気も少しはわかっていた。そのうえで本人が行きたいと言っているチーム。セレクションについて綴ってみたいと思う。
セレクションの流れ・模様
セレクションには50人程度が来ていたと思う。1学年22~25人くらいで編成されるらしいので、単純計算すると4人に1人が合格する。ただ、すでに内定者もいるようなので当日のメンバーから何人が合格するかは不明。
受付を終え、4チームに分かれた。初めに監督からあいさつとセレクションが始まるにあたり心構えなどの話があった。各チームにコーチがつき、W-upを開始。その後15分のゲームを3本実施し、セレクションは終了。最後にコーチ・監督から選手たちにプレーを観てのコメントや激励のことばなどがあり終了となった。受付から解散まで約2時間30分くらい。
スタンドからプレーを観ることができた。先のセレクションではあまりボールに触れず終わるような感じだった。今回は以前よりボールに触ることができ、「サッカー」ができていたと思う。特徴であるドリブルを活かしたプレーもできていた。また、いつになく声が出ていた。ボールを要求する声、味方へのコーチングがスタンドまで聞こえてきた。普段はあまり声を出すタイプではない。合格したいという姿勢が自分には伝わってきた。
セレクションについて思うこと
セレクション当日に自分の持っている力、自分の特徴を出し、印象に残るのはとても難しいことだと思う。限られたプレー時間、緊張感、はじめて会う選手とのプレー。自分もセレクションは苦手だった。プレッシャーで持っている力を普段通り出せず、消化不良で終わることがほとんどだった。
ただ、本当に実力のある選手は、このよう条件でも力を十分に発揮することができ、存在感を示して印象に残ることができるのだろう。そういう意味では今日はよくやっていたと思う。自分の特徴を出し、普段以上によく声も出ており、コーチングもできていた。成長したと思う。すごくいいものを見せてもらった。うれしかった。
結果は不合格であった。本人もかなり落ち込んでいた。親としても残念だ。ただ、これで終わりではなく人生は続くわけでサッカーも本人が希望していたチームではできないが他のチームでは続けることができる。
「チャレンジ・行動しなければ始まらないこと、うまいやつはいくらでもいると体感したこと、不合格になってもいつも通り人生は続くこと、本当の実力が大事だということ」などセレクションにチャレンジしたからこそ感じ、経験できることがあると思う。今後のサッカーにも生きてくると思うし、サッカー以外の人生にも役立つ教訓となるだろう。
ブログを書きながら自分にも言われているような気がした(笑)。
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