7月3連休の最終日。所属チームのU-9カップ戦が開催されました。天候にも恵まれ、会場は元気な子どもたちとプレーを見守る保護者、運営スタッフが忙しく駆け回り活気がありとても賑やかでした。今回はカップ戦を振り返ります。
試合前
U-9監督に意気込み・テーマについて聞きました。「自チーム主催のカップ戦なのでぜひ優勝したい。試合について、攻撃は「トライアングル」を意識してプレーできるように取り組んでいる。オフの選手が関わり三角形を意識しサポートできるように。また、オンの選手を追い越し相手の背後でボールをもらうことを意識するようにトレーニングしている。
守備は1on1で負けないこと。相手の状況を観て体をぶつけたり体を入れたりしてボールを奪えるようになることに取り組んでいる。今日の試合でもそのようなプレーを期待している」とのことでした。
キャプテンにも意気込みを聞きました。「FWなので点を取ること!」気合入ってました。
試合
試合の映像です。予選リーグの前半です。
試合後
監督、キャプテンに試合を振り返ってもらいました。監督からは「勝てたのはよかった。攻撃面について、「トライアングル」はまだまだ。引き続きトレーニングして実践できるようにしたい。守備面では、1on1でしっかりと対応しボールを奪える選手もいるが、まだまだの選手もいる。時間をかけて底上げしていきたい」とのことでした。
キャプテンは「点を取れなかった。キックの精度を上げたい。キックするとき、正確に足に当たってなかった。ボールをミートして良いシュートが打てるようにトレーニングを頑張る」とのことでした。
まとめ
試合中、ピッチ内でもベンチからもよく声が出ていたのが印象的でした。全員が試合に参加しサッカーに主体的に取り組んでいるように感じました。この年代は、試合中は静かだけど試合が終わると遊びまわったり賑やかになるシーンが良く見受けられます。
「試合中の選手同士のコミュニケーション、コーチング」は効果的です。「自分の意思を伝えて味方に理解してもらい連携を深める。コーチングにより、ボールが来る前・現象が起きる前に味方のポジションを修正し、効果的な攻撃・守備をすることができる。味方にフリーなのか敵が来てるのか知らせることができる」などなどいいことがたくさんあります。
このチームの特徴であり強味だと感じました。サッカーを楽しみながらかつプレーヤーとして成長しチームが強くなってほしいと思います。